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stressプロパティは発音の中でアクセント(音声の局所ピーク)がどのくらいの強さなのかを指定します。たとえば、英語はアクセント言語であり、文の様々な部分に第一,第二,第三アクセントが割り当てられます。そこで stressプロパティは、これらのアクセント記号から結果として生じる抑揚の量を制御します。pitch-rangeプロパティとあわせることで、より高度な音声表現を利用できるようになります。

初期値
50
適用対象
すべての要素
継承
する
メディア
aural

stressプロパティの値

値は "0"以上 "100" 以下の整数を指定します。50がふつうの強さです。ただし、同じ50というレベルであっても、普通のイントネーションとアクセントで標準的な英語を話す男性の声とイタリア人の声とでは値の意味が異なります。つまり、実際の強さは英語や日本語、イタリア語など言語の種類によって変わります。

サンプル

em,i     { stress : 60 ; }
strong,b { stress : 90 ; }