用語・資料
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Web制作でよく使われる用語や参照される情報を資料としてまとめています。
- DOCTYPEスイッチ
- 現在リリースされている視覚環境のUAには、宣言された文書型に応じてレンダリングモードを標準準拠(standard)モードか後方互換(quirk)モードに切り替えるDOCTYPEスイッチ(DOCTYPE Switching)の機能が備えられており、後方互換(quirk)モードでは、勝手な拡大解釈をすることになったり、仕様で定義されている内容とは異なる独自の解釈をすることがあります。
- 言語コード
- 言語コードとは、ISO639で定義されているアルファベット小文字2文字で言語を表すコードで、(X)HTMLでは、
lang
属性などでドキュメントに使用している言語を表すのに用い、非視覚環境のUAにおいては指定された言語コードに応じた言語の発音でコンテンツを読み上げたり、検索エンジンロボットが言語ごとのデータベースを作成する際の補助となったりします。
- 文字実体参照・数値文字参照
- 文字参照(character references)には、文字実体参照(character entity references)と数値文字参照(numerical character references)の2種類があり、これら文字参照はHTML等のマークアップと特殊記号とを区別するためや、キーボードでは直接入力できない記号を入力するのに用います。
- ユーザエージェント
- ユーザエージェント(User Agnet - 略称:UA)とは、使用者(User)の代理(Agent)で処理を行い、その結果を使用者に返すために使用されるソフトウェアのことで、Web上ではWebコンテンツにアクセスするためのHTTPユーザエージェントのことを指します。
- 文字コード
- 文字コード(Character Code)とは、文字を数値で表現する方法で、コンピュータは画像や文章などのすべてのデータを "
0
" と "1
" の2進数の配列で構成するようにコンピュータ上で利用する文字は各文字に固有の数値が割り当てられ符号化されています。
- リンクタイプ
a
要素,area
要素,link
要素にはrel
属性の値にリンク・タイプ(LinkTypes)のキーワードを指定することで、文書と文書との論理的関係を表すことができます。あるUAはナビゲーションを構成したり、検索エンジンロボットはリンク情報収集時の補助に利用したり等、UAがリンク先をどのように扱うかを判断するための情報となり得ます。